モデル変換環境を手動でセットアップ
この記事では、CPU、QNN、AMD NPU、Intel NPUなど、さまざまなハードウェアターゲットでのモデル変換のためにPython環境を手動でセットアップする方法を紹介します。
環境は、Python仮想環境またはConda環境にインストールすることをお勧めします。
注:QNN EPを使用してNPUデバイスで推論を実行する場合、Python仮想環境を使用することをお勧めします。その理由は、一部のモデルでの推論にはARM版のPythonが必要となる場合があり、CondaはまだARM版のPython仮想環境の作成をサポートしていないためです。
- CPU: CPU環境のセットアップ
- QNN: QNN環境のセットアップ
- AMD NPU: AMD NPU環境のセットアップ
- Intel NPU: Intel NPU環境のセットアップ
CPU環境のセットアップ
ヒント:QNN環境のセットアップのようにNPU環境を直接セットアップできます。モデルで推論を実行する際には、CPU EPにフォールバックします。
あるいは、CPU環境をセットアップすることもできます。
Python バージョン: 3.12.9
pip install requirements-CPU.txt
QNN環境のセットアップ
Python バージョン: 3.12.9
pip install requirements-QNN.txt
AMD NPU環境のセットアップ
Python バージョン: 3.10.9
pip install requirements-AMDNPU.txt
Intel NPU環境のセットアップ
Python バージョン: 3.10.9
pip install requirements-IntelNPU.txt
ターゲットプロジェクトの要件をインストール
モデルプロジェクトフォルダに移動します。
pip install requirements.txt