Visual Studio Code での NuGet
NuGet は .NET のパッケージ マネージャーです。.NET のパッケージを作成、ホスト、および使用する方法を定義し、それらの各機能のためのツールを提供します。NuGet はプロジェクトの依存関係ツリーも管理するため、開発者はプロジェクトで直接使用しているパッケージにのみ集中できます。
Visual Studio Code では、C# Dev Kit のソリューション エクスプローラーから直接、またはコマンド パレットを使用して NuGet パッケージを管理できます。
NuGet の詳細については、NuGet ドキュメントを参照してください。
C# Dev Kit の NuGet コマンド
C# Dev Kit では、次の 2 つの方法のいずれかで NuGet パッケージ操作を実行できます。
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コマンド パレット (⇧⌘P (Windows, Linux Ctrl+Shift+P)) を使用する
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C# Dev Kit のソリューション エクスプローラーで右クリックする
以下のセクションでは、これら 2 つの方法を使用して各 NuGet コマンドを使用する方法について説明します。
パッケージを追加する
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プロジェクトに NuGet パッケージを追加するには、コマンド パレット (⇧⌘P (Windows, Linux Ctrl+Shift+P)) で NuGet: Add NuGet Package コマンドを使用します。
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ソリューションに複数のプロジェクトがある場合は、パッケージを追加するプロジェクトを選択するように求められます。
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次に、検索語を入力して NuGet パッケージを名前で検索します。
クイック ピックには、選択可能な NuGet パッケージの例の一覧が表示されます。
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次に、適用するバージョンを選択します。
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パッケージとバージョン番号を選択すると、C# Dev Kit によってそれがプロジェクトに追加され、プロジェクト ファイルと参照が更新されます。
パッケージを更新する
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プロジェクト内の NuGet パッケージを更新するには、コマンド パレット (⇧⌘P (Windows, Linux Ctrl+Shift+P)) で NuGet: Update NuGet Package コマンドを使用します。
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ソリューションに複数のプロジェクトがある場合は、更新したいパッケージが含まれているプロジェクトを選択するように求められます。
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次に、現在プロジェクトにインストールされており、更新が利用可能なパッケージの一覧から、更新するパッケージを選択します。ソリューション内のどのパッケージにも更新が利用できない場合は、その旨を通知するメッセージが表示されます。
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最後に、利用可能なバージョンのドロップダウン リストから、パッケージを更新するバージョンを選択できます。
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C# Dev Kit は必要な変更を実行し、プロジェクト ファイルと参照を更新します。
パッケージを削除する
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プロジェクトから NuGet パッケージを削除するには、コマンド パレット (⇧⌘P (Windows, Linux Ctrl+Shift+P)) で NuGet: Remove NuGet Package コマンドを使用します。
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ソリューションに複数のプロジェクトがある場合は、パッケージを削除したいプロジェクトを選択するように求められます。
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次に、現在プロジェクトにインストールされているパッケージの一覧から、削除するパッケージを選択します。
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C# Dev Kit は必要な変更を実行し、プロジェクト ファイルと参照を更新します。
プレリリース パッケージ バージョンを含める
NuGet パッケージのプレリリース バージョンを更新または追加する場合は、まず Include Prerelease Package Versions を true に設定する必要があります。
このオプションは、[ファイル] > [ユーザー設定] > [設定] (⌘, (Windows, Linux Ctrl+,)) にあり、nuget.includePrereleasePackageVersions
を検索して true
に設定します。
依存関係の管理
NuGet の自動復元
.NET プロジェクトでは、テンプレートからのプロジェクト作成時、ビルド時、読み込み時、または SDK スタイルのプロジェクトに変更を加えたときに、パッケージの復元が自動的に行われます。進行状況とログは出力パネルで確認できます。
<PackageReference>
を使用するプロジェクトでは、Visual Studio Code のソリューション エクスプローラーセクションでパッケージ参照を確認できます。
復元時またはビルドの実行時に正しくインストールされなかったパッケージは、ソリューション エクスプローラーにエラー アイコンが表示されます。
注: 現時点では、Visual Studio Code ではプロジェクトを右クリックして NuGet パッケージを管理することはできず、NuGet パッケージ マネージャーのユーザー インターフェイスもありません。
パッケージ管理の詳細については、「dotnet CLI を使用した NuGet パッケージのインストールと管理」を参照してください。