VS Codeのエージェントモードを拡張するには、を試してください!

音声サポート

VS Code Speech 拡張機能は、あなたの声を使ってさまざまな機能を有効にします。インストールすると、この拡張機能により、エディターへの音声入力や Copilot Chat との音声による対話が可能になります。

Screenshot of the VS Code Speech extension marketplace details

注: VS Code の音声サポートは、オンラインである必要はありません。録音データがオンラインサービスに送信されることはなく、お使いのマシン上でローカルに計算されます。

エディターへの音声入力

Voice: Start Dictation in Editor (⌥⌘V (Windows, Linux Ctrl+Alt+V)) と Voice: Stop Dictation in Editor (Escape) のコマンドで、エディターに音声入力できます。開始すると、カーソル位置に小さなマイクのアイコンが表示され、あなたの音声入力を待ち受けます。

Editor Dictation Mode

音声開始コマンドのキーボードショートカット (⌥⌘V (Windows, Linux Ctrl+Alt+V)) を長押しすると、ウォーキートーキーモードを有効にできます。キーを離すまで音声認識がアクティブになり、キーを離すとリクエストが自動的に送信されます。

注: 音声入力は、SCM のコミット入力ボックスや、プルリクエストをレビューする際のコメント入力フィールドなど、リッチエディターが使用される他の場所でも機能します。

Copilot Chat での音声

あなたの声を使って、Copilot Chat と簡単に会話できます。Voice: Start Voice Chat (⌘I (Windows, Linux Ctrl+I)) コマンドは、現在のフォーカスがどこにあるかに関わらず、音声チャットを開始します。フォーカスがエディターにある場合はインラインチャットが開始され、それ以外の場合はチャットビューが開きます。

Screenshot of the chat input field showing an active microphone icon to enter a voice chat message

注: Copilot Chat で音声を使用すると、発話を止めるとチャットのプロンプトが自動的に送信されます。accessibility.voice.speechTimeout 設定で送信までの待ち時間を設定できます。また、設定を 0 にするとこの機能を無効にできます。

Copilot Chat は、テキスト読み上げ機能もサポートしています。accessibility.voice.autoSynthesize 設定を有効にすると、入力にも音声が使用された場合に、Copilot Chat の応答が自動的に読み上げられます。読み上げを中断するには、アイコンを選択するか Escape を押してください。

各チャットの応答には新しいスピーカーアイコンも表示されるため、応答を選択して読み上げさせることができます。

Text to Speech for a Chat Response

ウォーキートーキーモード

エディターまたはチャットで、音声を開始するためのキーボードショートカット (⌥⌘V (Windows, Linux Ctrl+Alt+V) または ⌘I (Windows, Linux Ctrl+I)) を使用する際、キーボードショートカットを長押しすると音声認識を開始できます。キーボードショートカットを離すと、音声認識が停止します。さらに、チャットで使用した場合は、プロンプトが送信されます。

「Hey Code」

「Hey Code」というフレーズを常にリッスンして音声チャットセッションを開始するモードを有効にすることが可能です。これを有効にするには、accessibility.voice.keywordActivation 設定を適宜設定してください。VS Code が「Hey Code」をリッスンしているときは、ステータスバーにマイクのアイコンが表示されます。

Screenshot of a status bar entry to signal active listening to "Hey Code"

複数言語のサポート

accessibility.voice.speechLanguage 設定を使用して、サポートされている 26 の言語から 1 つを選択できます。値を auto (デフォルト値) に設定した場合、VS Code Speech 拡張機能は、利用可能であれば VS Code の表示言語を使用します。

音声拡張機能の各言語は、それぞれ独自の拡張機能として提供されます。初めて音声認識を開始すると、選択した各言語の拡張機能のインストールが表示されます。

次のステップ

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