MongoDB の操作
Visual Studio Code は、独自のインスタンスであろうと、MongoDB データベースの操作を強力にサポートしており、Azure with MongoDB Atlas であろうと、同様です。MongoDB for VS Code 拡張機能を使用すると、VS Code 内から MongoDB データベースを作成、管理、およびクエリできます。
拡張機能をインストールする
VS Code の MongoDB サポートは、MongoDB for VS Code 拡張機能によって提供されます。MongoDB for VS Code 拡張機能をインストールするには、⇧⌘X (Windows、Linux Ctrl+Shift+X) を押して拡張機能ビューを開き、「MongoDB」を検索して結果をフィルタリングします。MongoDB for VS Code 拡張機能を選択します。
MongoDB に接続する
MongoDB for VS Code 拡張機能をインストールすると、新しい MongoDB アクティビティバービューが表示されます。MongoDB ビューを選択すると、MongoDB エクスプローラーが表示されます。
MongoDB データベースに接続するには
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MongoDB ビューで [接続の追加] を選択します
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次に、接続文字列で接続するか、高度な接続オプションを使用するかを選択します
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[接続文字列で接続] を選択し、接続文字列クイックピックに接続文字列を入力します。
ローカル MongoDB のデフォルトの接続文字列は
mongodb://127.0.0.1:27017
です。 -
[高度な接続設定] を選択し、接続詳細を入力して、[保存して接続] を選択します。
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注: ローカル MongoDB サーバーに接続する場合は、MongoDB サーバー (mongod.exe) が実行されていることを確認してください。
アタッチされると、MongoDB サーバーを操作し、MongoDB データベース、コレクション、およびドキュメントを管理できます。
データベースを展開して、スキーマとインデックスを持つコレクションを表示したり、個々の MongoDB ドキュメントを選択して JSON を表示したりできます。
接続自体を右クリックするだけで、アクティブな接続に MongoDB シェルをアタッチすることもできます。
注: MongoDB シェル (
mongo
またはmongosh
) がインストールされ、パス上にあることを確認してください。拡張機能の設定で、使用するシェルを選択できます。
MongoDB コマンド
VS Code コマンドパレット (⇧⌘P (Windows、Linux Ctrl+Shift+P)) およびエクスプローラーのコンテキストメニューで、MongoDB 固有のコマンドを使用できます。
プレイグラウンドの使用
VS Code MongoDB 統合の最も強力な機能の 1 つは、Mongo プレイグラウンドです。プレイグラウンドを使用すると、VS Code エディターから MongoDB コマンドを作成、実行、および保存できます。MongoDB: MongoDB プレイグラウンドを作成 コマンドを使用して、新しいプレイグラウンドを作成します。
プレイグラウンドでは、MongoDB エンティティとコマンドを参照でき、入力時に豊富な IntelliSense が表示されます。プレイグラウンドは、データベース操作とクエリのプロトタイプ作成に役立ちます。MongoDB: プレイグラウンドから選択した行を実行 コマンドを使用して、プレイグラウンドクエリで選択した行を実行します。
Azure 上の MongoDB
MongoDB Atlas を使用すると、Azure 上に 無料 で MongoDB クラスターを簡単に作成できます。
ダッシュボードから [新しいクラスターを作成] を選択し、クラウドプロバイダーとして [Azure] を選択します。クラスターが作成されたら、MongoDB Atlas から提供された接続文字列を使用して接続します。
次のステップ
- Azure 拡張機能 - Visual Studio Marketplace には、Azure とクラウド用の VS Code 拡張機能が数百種類あります。
- Azure へのデプロイ - アプリケーションを Azure にデプロイする方法をステップごとに学びます。
- Docker の操作 - 再利用とデプロイを簡単にするために、アプリケーションを Docker コンテナに入れます。